整体院アシタスの宮中です。
まだまだ暑い日が続きますが、熱中症や体調管理には気を付けて今日も学んでいきましょう!
今回の話はタイトル通り、皆さんにとって普通になり過ぎて
違和感に感じていないことってないですか?って話。
例えば、〇〇〇〇のランチパックなど卵が入ったものが、菓子パンと同じ陳列棚に
売られている現状とか、肉まんが冷蔵エリアでなく、通路に置かれて売られているとか・・・
これって、腐らないの?って思いませんか?
食品が腐らないようにてんこ盛りの添加物が混入されているということなんでしょうね。
食品が腐らないで喜ぶのは食品メーカーであり、消費者である私達の腸内細菌は
どうなるんでしょうね・・・・?
数年後・数十年後の体調不良なんて食品メーカーには関係ないことですから・・・苦笑
このように普通の常識であれば、これっておかしいよねって思うことが現代では
違和感が普通の光景として取り込まれていることが多くなっているように思います。
話は脱線しましたが、このようなことが健康分野においてもありまして、
例えば「脚が弱ると人は弱るのが早い」と言われながら手掛けられていないことがあります。
それが、「健康の要は足にあり」ってことです。
それ知ってるよ!と言う声も聞こえてきそうですが、皆さんが考えている「あし」と言うのは漢字で書く「脚」であって「足」ではないのでは?ということです。
わかりずらいですよね。
英語で言うLeg(脚)であってfoot(足)のことです。
もう少しわかりやすく説明すると、漢字で書く脚(≒Leg)はくるぶしから腰までの部分を指し、くるぶしから下を足(≒foot)と専門的には分けています。
で、私が問い掛けたいのが「健康であるために運動をすることは大事ですが、体を支えてくれている足について何か取り組んでいますか?」ってことです。
多分、ほとんどの皆さんの回答は何もしていないという回答がほぼほぼだと思います。
日本と言う国は足≒footについては途上国とも言われており、先進7ヶ国の中で唯一、足の専門医がいない国でもあるのです。
そんな日本において足(≒foot)について皆さんが身近に知るわけもなく、医療機関でも足トラブルや足から整形疾患をアプローチしていく術が十分に提供されていないのも現状なのです。
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、足トラブルの有無を確認することなく、整形的トラブルを対応しても運動連鎖的視点で考えれば根本治療にならないわけです。
足は体を支える唯一地に接地している部分でもあります。
足を蔑ろにして健康のために運動したところで、足が悪ければ脚にまつわる膝や股関節、敷いてはその上の腰・肩・首のトラブルが良くなることはないでしょうね。
超高齢社会に突入し、全国各地で健康教室が盛んに行われていますが、足の重要性を知らずして運動に取り組むことは、寧ろ体を壊す≒健康を害することにつながることを知ってもらえたら有難いです。
ご自身の健康のためにも、まずは足を知ることから始めていきましょう。
そして、知った後は行動することで現在の皆さんの健康問題も変化していくことでしょう!
最後に当院のInstagramでも足にまつわる情報を配信していますので
こちらもチェックしてみて下さい!