整体院アシタスの宮中です。
タイトルでも書かせて頂きましたが
日本人の3人に1人が罹患している高血圧症について
あまり知られていない
知って得するお話しをしていきたいと思います。
そもそも高血圧症と言えば
・塩分摂取・水分摂取過多
・動脈硬化
・ストレス
など様々な原因で高血圧になりますが
知られていない原因の中に加齢による下半身の筋力低下があります。
と言うのも、人は体重の4割が筋肉であり
その4割の中の7割は下半身が占めていると言われています。
しかし、加齢による筋力低下が進んでくると
筋肉内の毛細血管が減ってくる「ゴースト血管」現象が起こり
下半身の血流が減り冷えを生じさせてしまいます。
この現象は東洋医学で言われる健康の指標「頭寒足熱」にならず
逆に「頭熱足寒」となり
上半身の血流が増えることで血圧上昇はもとより頭の疾患リスクも高まるわけです。
また、人の体の血流量は変わらないわけですから
下半身の血流量が減れば、必然的に上半身の血流量が増え
血圧は上腕部で図られるわけですから高血圧になりやすくなるわけです。
このように、高血圧の原因は加齢による動脈硬化などもありますが
下半身の影響力もまた少なからずあることから元気に長生きするためにも
下半身の筋力維持・向上に努めていくことが大事です。
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