まだ無駄な腰痛対策してる?日常に潜む腰への負担とは
慢性的な腰痛に悩んでいるあなたに「なぜ、その腰痛が繰り返されるのか?」 その根本的な原因に迫ります。
- 繰り返す腰痛にうんざりしている
- 色々な対策を試したけど、効果がない
- 結局、何が原因なのかわからない
「マッサージ」「整体」「ストレッチ」色々試して一時的に良くなっても、すぐに再発する経験ありませんか? それはまるで、もぐら叩きのよう。
叩いても叩いても、次から次へと現れるもぐらに、あなたは一体いつまで付き合い続けるのでしょうか?
実は、腰痛の根本原因は、マッサージや整体では届かない、「日々の姿勢の悪さ」に潜んでいます。
繰り返す腰痛、その原因は意外なところに
繰り返す腰痛の原因は、日常生活に潜む姿勢の悪さです。
現代人の多くは、長時間のデスクワークやスマホの使いすぎで、無意識のうちに姿勢が悪くなっています。
悪い姿勢は、腰椎に大きな負担をかけ、慢性的な腰痛を引き起こす原因となります。
知らず知らずのうちに悪化させているNG姿勢
NG姿勢は、腰痛を悪化させる大きな要因です。
NG姿勢 | 腰への負担 |
---|---|
猫背 | 腰椎への圧迫、椎間板ヘルニアのリスク増加 |
反り腰 | 腰椎のS字カーブを崩し、腰の筋肉への過剰な負担 |
長時間同じ姿勢 | 腰回りの筋肉の硬直、血行不良 |
スマホ首(ストレートネック) | 首や肩の筋肉の緊張、首から腰にかけての広範囲な痛み |
椅子に浅く腰掛ける | 骨盤が後ろに倒れ、腰椎への負担増加 |
悪い立ち方 | 片足に重心をかける、骨盤が左右に傾くなど、腰への不均等な負荷が発生 |
日常に潜む腰への負担とは?
繰り返す腰痛、その原因は意外なところに
何度も繰り返す腰痛、もしかしたら原因は意外なところにあるかもしれません。
「たかがこれくらい」と思っている日々の姿勢や動作が、実は腰に大きな負担をかけている可能性があります。
知らず知らずのうちに悪化させているNG姿勢
毎日何気なくしている姿勢、例えば猫背でパソコンに向かったり、スマートフォンを長時間見たりする姿勢。
これらはすべて、腰に大きな負担をかけているNG姿勢です。
「姿勢なんて意識したことない」という人も、今日から見直してみましょう。
姿勢における腰椎への負担割合
立っている時の腰への負担割合:約100%
立っている姿勢は、一見すると自然ですが、実は腰には体重の約100%の負担がかかっています。
特に、姿勢が悪くなると、さらに負担が増加します。
座っている時の腰への負担割合:約140%
座っている姿勢は、立っている時よりも腰への負担が大きくなります。
その理由は、座ることで骨盤が後傾し、腰椎への負担が増加するためです。
前かがみ姿勢の時の腰への負担割合:約185%
前かがみの姿勢は、さらに腰への負担が増加します。
重いものを持ったり、デスクワークで前かがみになったりする際は、特に注意が必要です。
前かがみの姿勢は、腰への負担がさらに増大します。
なぜなら、前かがみになると、腰椎が不自然な形に曲がり、椎間板への圧力が集中するからです。
スマートフォンを長時間見たり、重い物を持ち上げる際に前かがみになったりする際は、特に注意が必要です。
更に座って前かがみ作業をしている方は275%の負担増が言われていますので、慢性的な腰痛の方は気を付けてください。