整体院アシタスの宮中です。

梅雨に入り毎日パッとしない日々が続きますね。

今日も学びをもって健康リテラシーを高めていきましょう。

では、今回は腰の痛みに次いでトラブルの多い膝についてお話ししていきたいと思います。

膝の痛みを患っている日本人は4人に1人、60歳以上となると2人に1人と言われています。

かなりの確率ですね。

膝の痛みかたも歩き出しや立ち上がり、歩行中など人によって様々です。

そこで、皆さんに質問です。

皆さんは膝が痛くなった時、どんな治療や対処を選択してきましたか?

湿布やサポーターを購入して対応する方もいれば

病院や治療院に通ってマッサージやテーピング、電気治療などを受けている方もいるでしょう。

手段はともあれ、良くなれば問題ないですが

私が懸念するのは慢性化してしまうケースです。

慢性化≒繰り返す行為は、生活習慣に問題があるか

独自の動きに問題があるかが推測されます。

そんな背景において

繰り返す膝痛の中には足へのアプローチを見逃していることも多く

都度痛んだ時に対処療法で済ましていることも少なくないのです。

ここで2つ目の質問です。

膝が痛くて医療機関に受診した際

足(英語で言うfoot)についても指摘された

もしくは診てもらった方はどれくらいいますか?

何故、このようなことを言うかというと

「木を見て森を見ず」と言う言葉があるように

西洋医学は局所を診ることにはたけていますが

相対的なアプローチに欠ける点もあります。

事実、私が医療機関に努めていた時もドクターと連携しながらリハビリを提供していましたので

ドクターが言わない事やアプローチを連携して行っていました。持ちつ持たれつの関係ですね。

そう言った意味でも

膝が痛い方で外反母趾や偏平足などの足トラブルがあれば

たとえ膝周辺のアプローチで良くなったとしても症状の戻りは予想されます。

なので、膝の痛みが慢性化している方で足トラブルのある方

また50歳を超えて足部からのアプローチをしたことがない膝痛の方は

インソールの作製や靴の見直しを行なうことで長年の痛みから解放されるかもしれません。

何事も試してみないと分からないもの、行動なくして変化はありません。

私の提案はあなた自身が健康を取り戻すための新しい視点を提供するに過ぎません。

是非、よりよい選択をするためにも視点を変える、知識を入れることから始めてみましょう。

最後に、ここまで読んで頂き有難うございました。

この情報が少しでも役立つことを願っています。

知らなかったことを知ることで新たな可能性を広げ、行動を起こすことで今の現状から抜け出し

より健康的な生活を手に入れられることを願っております。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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